解除刃-破邪-

解除刃-破邪-とは？

こちらは、「術具師養成講座」の中級３回目にて、受講生さんに作って貰う製品のベースから発展したものです。

術具師養成講座とはなに？　という方はコチラをご覧下さい。

日本では古くから、日本刀は魔除けとして使われてきました。
死者の身体の上に置くという護符的な使い方はもちろん、剣豪や武術家が怪異を斬ったという逸話は多く存在していますし、現存する日本刀の中には自ら動いて、怪異を斬ったという逸話を持つものもあります。

これは、日本刀の鍛錬方法や、その美しさといったもの、日本の文化など様々な要素が絡み合って成立したものですが、そこまで行かなくとも、刃物自体に破邪の力があるというのは古くから知られていました。

日本神話には「布都御魂」という、剣を神格化した存在がいますが、こちらは「ふつ」というものを断ち切る音が由来ともいわれています。

つまり、鋭い刃というのは、それだけで邪気を断ち、凶事を退けることができるわけです。

日本刀を使うことが一番ではありますが、手に入れるのは大変ですし、手入れも難しく、軽々と使うのが難しいということもあり、より手軽に使えるものとして生まれたのが「解除刃」なのです。

こちらは、デザインナイフの刃を利用しているために、小さいながらその鋭さは折り紙付きであり、物を断ち切る性能としてはかなり優れています。

そんな刃に、エネルギーを活性化させるためのシジルや、角度などのシンボルによってエネルギーを集中させるようにしています。
今回は古来から剣との繋がりを多くの術師が感得してきた北斗七星のデザインも取り入れたことにより、邪気や穢れ、凶事だけでなく、様々な繋がりを断つというある種おまじない的な行為もできるようになっています。

おまじない的なものについては、説明書がついていますので、それに則って行っていただければと思いますが、そういったことがなくても、邪気や穢れを感じたならば、下の写真のように、鞘をとって置いておくだけでも、それらを断ち、身を護ることが可能です。

刃というもの自体が怖い、苦手という方も多いので、人を選ぶ製品ではありますが、それだけに、能動的に自分を守ることの出来る珍しいタイプの護符となっています。

サイズ：58×20×9（mm)　刃部分20mm　※房含まず
重さ：17.6g　
材質：アートナイフ（工具鋼）、アクリル、木材、銅、真鍮
付属品：解除刃の使い方説明書

※ご注意※
・本製品は微細なエネルギー領域に働きかけるものです、物理的な効果を保証するものではありません
・いかなる宗教団体、思想団体とも関係がありません

【解除刃-破邪-の原理とエネルギー】

解除刃-破邪-は、炭や銅といった金属を使って、いわゆる「気」を動かすための古来からの技法と、ウィルヘルム・ライヒが提唱した「オルゴン理論」を組み合わせて作っています。

一般的に販売されているオルゴナイトなどは、ライヒ自身が提唱していたネガティブなエネルギーにさらされると、逆にオルゴンが変質しネガティブなエネルギーを発するという「ＤＯＲ（デッドリーオルゴン）」の理論をほぼ無視しているために、場合によっては危険なのですが、解除刃-破邪-はエネルギーの方向性を常に良い方向にするために、古来から神殿や聖地などで使われていた「角度」、そして「図形」の力を利用していますので、一度、エネルギーをセットしてしまえば、危険なエネルギーに変質することなく、常に安定して身を守るためのエネルギーを放出するようになっているのです。